グリーンマスク寄付は一人親家庭支援の2団体等へ
コロナ禍の中、世界でひとり親家庭の支援が増えています。令和3年6月6日の日経新聞によると
ドイツ
2020年からコロナへの緊急対策として、一人親家庭への税額控除を年約4000ユーロ(約54万円)に倍増。児童手当の受給対象となる子供には、一人当たり300ユーロの特別手当を支給。
ひとり親は収入の67%分の損失(上限一か月当たり2016ユーロ)の補償を最大20週間受けられる制度も導入。
また地域の福祉支援団体が補助金を受けて、保育支援や食事の提供等を実施。
米国
子供がいる世帯の税額控除を拡大する。納税額が少ない場合でも控除額を満額利用できる仕組みを取り入れ、これまで税額控除の恩恵を受けられなかった低所得世帯を支援する。
ニュージーランド
7月からひとり親が授業料や教科書、保育料に利用できる「職業訓練促進手当」(年間上限約36万円)の対象となる教育機関を、大学の学士号取得過程まで拡大する。
韓国
低所得者のひとり親に支給する児童養育費について、五月から日本の生活保護に相当する基礎生活保障との重複受給を部分的に認めた。
日本は菅政権誕生時に目玉政策としてこども庁の創設がありましたが、コロナ禍の中でひとり親家庭への特別な支援についても期待したいところです。
グリーンマスクは政治の手の回らないところに、少しでも国民からの支援が届けばと思い企画しました。
寄付させて頂く団体は、数十の支援団体とお話しをした上で認定NPO法人フローレンス様と、一般社団法人ハートフルファミリー様とさせて頂きます。両団体様ともに今回のグリーンマスク寄付について、最もご賛同下さいました。今後寄付する団体が増える場合は、随時このホームページで公開いたします。